東京エフニブ

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ゆっくり歩く

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EOS M3 EF-M 11-22mm  中野サンプラザ

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EOS M3 EF-M 55-200mm  中野サンモール商店街


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EOS M3 EF-M 55-200mm


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EOS M3 EF-M 11-22mm


JR中野駅で降りる。

Fカメラ店にはよく行っているけれど、中野の街を撮るのは久しぶりだった。

もう夕方になっていたが、好きな光があった。

古い街と新しい空間を感じた。

中野サンプラザがこのままの形であるうちに、もう少し撮影をしておこうと思った。

さて、次回の撮影について考えよう。

ーー

昨日の夕方、帰宅すると玄関にミンミン蝉が仰向けに寝ていた。

手でそっとつまんでみたら、羽根をバタつかせてちぃーちぃーと鳴いた。

まだ飛べそうだったので、空に向かって放した。

ちぃーちぃーと鳴きながら高く飛んでゆくように見えたが、その後自分の足元にストンと落下した。

再び手でつまんで、玄関のもと居た場所に置いてやった。


今日の朝、新聞を取りに玄関を開けたら、また昨日のやつが仰向けに寝ていた。

しょうがないなぁ、と思って顔を近づけてみるとすでに動かなくなっていることがわかった。

こいつをそっと土の上に置いてやった。


夕方、近所の公園をすこし撮影してきた。

公園の蝉は、ツクツクホウシばかりでミンミン蝉はもう鳴いていなかった。

夏が終わりはじめたと思った。









 
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by f2view | 2016-08-28 16:45 | 東京

ゆっくり歩く

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EOS M3 EF-M 11-22mm


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EOS M3 EF-M 11-22mm


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EOS M3 EF-M 11-22mm


昨日は、午後になったら晴れてきたので散歩に出かけたが、すぐに雨雲が追いかけてきた。

吉祥寺に着いた時は、大雨だった。

ヨドバシで買い物をして外に出たら、もう雨はやんでいた。


ーー

高校時代は早起きが苦手であったから、いつも遅刻しそうな時間に家を出ていた。

あの日も、始業時刻に間に合うために紺のマジソンバックを脇に抱えて、学校までの道のりを走っていた。

その時、背後から自分を呼ぶ声がした。

その声は、高1の時のクラスメイトのYだった。

Yは自転車で通学していた。


Yは、乗ってけよ、って言ってくれたので、ちょっと躊躇ってから後ろの荷台をまたいだ。

荷台にはYのマジソンバックが紐で括り付けてあった。

自分は、そのバッグの上に乗っかったので、ごめんな、って言った。


Yは、スピードを上げた。風が気持ちよかった。


遅刻になる時刻の前に、無事に学校に着いた。

これがきっかけになって、Yとは会話をするようになった。


二学期の最終日に、Yの家に遊びに行くことになった。

Yの自転車の後を、自分の自転車で追いかけるかたちで、Yの家まで走った。


祖師谷にあるYの家に着いた。

Yの家は大きかった。門を入って自転車を止めると、玄関まで歩いた。

玄関の鍵は開いていた。

中に入ると、いらっしゃい、とお母さんが出てきた。自分はあわてて挨拶をした。


Yの部屋は二階だった。庭が見渡せてかっこいいなと思った。

お母さんがお茶とお菓子をお盆に乗せて持ってきてくれた。


夕方までYの部屋ですごした。

そろそろ帰ろうかと思い始めた時、Yの机の上に一枚の写真が飾ってあることに気が付いた。

その写真は、赤ちゃんを抱っこしたお母さんだった。

Yは言った、僕にはお母さんはひとりしかいないんだ。


Yの家からの帰り道は、もう日が暮れていたので前輪にあるダイナモをタイアに接触させてライトを点灯させた。
あの頃、このダイナモのヒューンという音を聴きながら走るのが好きだった。


走りながら、Yの机の上にあった写真のことが頭に浮かんだ。

なぜYが、僕にはお母さんはひとりしか、、、と言ったのだろうか。


自分を玄関で出迎えてくれたお母さんは、写真に写っていたお母さんではないのかもしれないと思った。


高2になるとYとは別のクラスになった。
自分は理系クラスに進んだので、校舎がすこし離れた場所になり、その後Yとは会わなくなっていた。


Yと最後に会ったのは、卒業式の数日前の登校日だった。

理系クラスがある校舎と職員室と文系のクラスがある校舎とは、渡り廊下でつながっていた。
自分は、この渡り廊下を歩いて写真部のやつに会いに行こうとしていたら、向こうからYが歩いてきた。

お互いに、おーっ、と言った。久しぶりだった。

大学の話になった。Yは早稲田の文学部に合格したと言った。

自分は、すごいじゃないか、と言った。
Yは、どうしても早稲田大学で文学をやりたくなったんだよ、でも二部だけどね、と言った。

自分は、やりたいことができるならそれでいいじゃないか、僕は、まだどこにも合格していないよ、とYに言った。

その後は、お互いにがんばろうって言ってわかれた。


Yは今、どうしているのだろうか。きっと、どこかで立派に活躍しているのだろう。

いいやつだったな。








 
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by f2view | 2016-08-21 14:27 | 東京

ゆっくり歩く

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EOS 5D MarkⅢ EF17-40/4L
国立西洋美術館

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EOS 5D MarkⅢ EF17-40/4L
国立西洋美術館

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EOS 5D MarkⅢ EF17-40/4L
国立科学博物館

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EOS 5D MarkⅢ EF17-40/4L
国立科学博物館

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EOS 5D MarkⅢ EF17-40/4L
上野公園の噴水

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EOS 5D MarkⅢ EF17-40/4L
東京文化会館


昨日は、上野公園を散歩してきました。

とても暑かったですね。


ーー

最寄り駅からの帰り道、かつては本屋さんが4件あったことを思い出した。

自分は、この中で最も大きい本屋さんといちばん小さい本屋さんをよく利用していた。

高校時代、小さい本屋さんで当時の数研出版の数学の問題集を買おうと思って手にとって見ていた。
この問題集は、回答しか出ていなくて、それに至る途中の式や解説などが一切ないということでは、有名な本だった。

とその時、この問題集は解説が無いからやめた方が良いよ、と近くに居た女子高校生に話しかけられた。

今でもそうだが、知らない人にいきなり話しかけられると自分は驚愕するのだ。

動揺しながら、敢えて解説が無い問題集に取り組んで、そして解るまで考え続けたいんだ、と答えた。

その女子高校生は、ふんっという顔をして立ち去ってしまった。

たったそれだけの記憶だが、何故か今でも思い出す。


ーー

この小さい本屋さんは、すでに無い。現在は、立ち飲み屋さんになっている。

昨日は、上野界隈の撮影で喉が渇いていたから、帰りにこの立ち飲み屋さんでビールを飲もうと思ったが、満員で入れなかった。


暑かったが、撮影は今回も楽しかった。





 


 
 
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by f2view | 2016-08-07 16:35