東京エフニブ

場所

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EOS 5D markⅢ  EF17-40mm f4 L

右手にあるタワーマンションがある場所は、かつて三井製糖の工場があった。
この工場は、とても印象的なファサードを持った外観であったと記憶している。

# 先週は、平日に時間が取れたので、某所にてジャズを聴いてきた。
某所とは、JBL4343Bを2台のPASSのパワーアンプで駆動するシステムがあるジャズ喫茶である。

自分は、都内のジャズ喫茶では、このお店の音が最も気に入っている。
38cmウーハーを、2台のパワーアンプで駆動している。
ここのオーナーの方は、300Wだと言っていた。つまり、A級動作で300Wのパワーアンプを2台動作させているから、熱に換算すると、600Wの電気ストーブを常に全開で動作させている、ということと等価である。

音は、とにかく太い。しかし、5分も聴くと自然にジャズに引き込まれている自分に気が付く。
そして、心地よい音だと感じる。

また、オーディオを多少いじっている自分としては、これがJBL4343の鳴らし方なのか、と納得してしまう。
この4343が現役で発売されていた当時は、音像の再現性を主体とした製品が多かったので、まさにジャズで使用するとすこぶる良い結果となる。
当然に相応の駆動力のあるアンプを使用することが前提になる。

これに対して、最近のピュアオーディオでは、一部の製品を除いて、大部分は音像よりも空間表現に主体が置かれている。
自分が構築したオーディオシステムも、空間を意識したものである。
その前提として、左右のスピーカーを内振りに向けて設置して、その三角形の頂点が論理的なリスニングポイントとなる考えが基本になっている。
また、最近のアンプも高域の音の情報量が多いというだけでなく、空間の表現性に合致した特性のものが主流になっていて、自分もこの傾向のものを使用している。
よって、これらの装置を用いてジャズを聴くと、空間の中にトランペットの立ち位置とか、ピアノの左手の位置に関するイメージがわかってくる。
この状態の音を聴いた結果として、ジャズを味わう、という聴き方になっていると思う。

したがって、この音と比較すると、あのJBL4343Bの音は、自分のオーディオとは真逆であるとも言えるけれど、とても好きな音なのである。
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by f2view | 2014-05-14 22:20 | 品川 | Comments(0)